「全て私たちの問題です!」 2003年10月号
障がい者のスポーツ大会に参加して「障がいって個性の一つだ」って納得してしまう。
だって人間誰でも、年をとると障がいを持つよ! 耳は聞こえなくなるし、目は見えなくなるし、足腰は立たなくなるし、手だって思うようには動かなくなるし、頭はもちろん働かなくなるし、 杖だって車椅子だって必要になるし・・・・。
障がいって他人事じゃなくて自分のことなんだよ、って気が付かなきゃ。
そして障がいを持つ人たちが抱えている問題は、私の問題なんだって分かってくれる人が多くなれば、もっといろんな問題が解決するだろうに。
それをわかってもらうのが私の仕事なのだろう。
なによりも、彼らの障がいの度合いに応じた仕事ができるようにならないかと思う。
今は誰もが「障がい者」という言葉で、ひとくくりにされていないだろうか?
これも気になる問題だ。 ファルマバレー構想と結び付けられないだろうか?
みんなが自分を存分に発揮できることが、健康であることの意味だろうと思うのだが、 このへん、もう少しつめてみる必要あり。
それにしても、ファルマの土居さんってすごい!
私が付き合っていた頃は技官だったが、あれから1年、今は理事になっていた。
厚生労働省から出向してきているお医者さんだが、彼がとても官僚とは思えない面白い人物で、私は県にいたときからのお付き合いだ。
教員の間にも青少年(この頃は40歳頃までになっている)の間にもあまりにも多いメンタルの問題に、私は大変に興味を持っていたのだが、そのとき土井技監に、新しいメンタルヘルスの手法が今広がりつつあることを教えてもらったのだった。
早速寺島ダリさんという講師を 東京から呼んでもらって、県教委の指導主事たちに集まってもらい、ためしにその講習を受けてみたのだった。
その結果、きっとこれは学校でも使えるし、病院でも使えるのではないかと思って、ひそかに導入のチャンスをうかがっていたのだった。
それをしっかりと土井技監がファルマバレー構想の中にいれてくれていたのを知ったときは感激した。
看護師サンたちが講習を受けられるような体制を作ってくれてあった。
ありがとう!土井さん。
これで、心の問題をかなり予防できるし、初期のうちに救われる人がたくさんいるだろうと思われる。
もう一つ、ユニバーサル園芸療法も構想の中に入れてくれるように頼んでおいた。
これまた、新しい領域なのだが、私の35年の教職経験から、これは絶対いけるという自信がある!
土は偉大な力を持っていることを不登校の子供たちに教わった。
これを普及することで園芸農業の活性化にもつながると思う。
でも、この構想って土井さんが国に帰ってしまったらどうなるんだろ?
こういうことって、馬鹿みたいに思い入れの激しい人がいて始めて実現するものなんだよね。
土井さんに変わる「馬鹿」がでてくるんだろうか?
それを継いでくれる人が県にいるのだろうか?
できることなら土井さんにこの構想が実現するまで静岡にいて欲しいと思う。

